育休取らずの恨みはなかなかに深い

日記・雑記

嫁さんと共通の友達(女性)が遊びに来てくれました。

もうすぐ2歳になる息子さんと東京から帰省中。

実際に自分たちに子どもが生まれると「これはどうだった?」

と聞きたいことがどんどん出てくるから不思議です。

そんな中で、普段とても温厚な彼女が予想以上根に持っていた

育休を取ってくれなかった旦那さんに対する想い

を語ってくれたのがとても印象的でした。

結論として私が感じたのは

男性と女性で「育休を取る」ということの捉え方が

全く違うんだなぁということでした。

少なくとも彼女は

「全力で家族のために時間を使ってくれるための時間」

として捉えているように感じました。

取ろうと思えば取れた育休

友達(女性)のことをAさんとしましょう。

Aさんは結婚後、旦那さんの仕事の関係で東京に移り住み、

そこで第一子を授かりました。

妊娠中に旦那さんの育休について話し合うも、

テレワークもできるということで育休は取らず、

有給などを適度に消化しながらママのサポートをする形でスタートしたそうです。

実際は週2回会社に出勤しなければならなかったりしたそうですが、

それでも旦那さんは自宅でテレワークをしながら

家事全般を担当して頑張ってくれていたそうです。

…こう聞くと「え、旦那さんめっちゃ良い人じゃん」って思いますよね。

旦那さんの名誉のために言いますが、実際めちゃくちゃ良い人なんですよ!

でもAさんには、どうしても拭えないモヤモヤがあったそうです。

家にはいるけど、結局仕事をしてる人

彼女の口から出た言葉で印象的だったのが、まさにこれでした。

「家にはいて家事はしてくれるんだけど、結局仕事してるからさー」

この言葉の裏にはきっと

旦那さんが片手間で育児を“手伝う”ことへのもどかしさがあると思うのです。

ママさんは妊娠中から、生きている時間の大半を

赤ちゃんのことに費やしています。

お腹の中で健康に育っているか、自分の体調は大丈夫か、

安産になるためにできることは何か、生まれたらどう育てるのか…

24時間十月十日、赤ちゃんのことで頭がいっぱいになっているはずです。

生まれてからもそれが続きます。

特に生まれたばかりの頃は2〜3時間に1回は赤ちゃんが泣くので、

自分の時間なんてそうそう持てるはずがありません。

要は、ママさんは赤ちゃんに自分の全時間と全精力を注ぐのです。

その横で“ちょっと手伝っている”感覚の旦那さんがいたらどうでしょうか?

手伝ってはいても、仕事の片手間だったら?

自分がこんなにも新しい家族に愛情を注いでいるのに、あなたはその程度なの?

せっかく自分たちの間に生まれたこどもなんだから、

育休くらいしっかり取って、私と同じ熱量で子どものことを考えてよ。

もしかしたら、それがママさん達の本音かもしれません。

「わかってくれとは言わないが、そんなに俺が悪いのか?」

…なーんて書き連ねていると、

読んでくれた男性の皆さんの大合唱が聞こえてきそうですね。

すみません、私が言いたいのは、

男性諸君!ママさんの本音に寄り添え!理想のパパを目指せ!

ってことではないのです。

あくまで私の主張は

育休取得に対する価値観の違いを認識しておくことが大事なのでは!

ということです。

実際私も3ヶ月の育休を取得しましたが、

周りから「そんなに取ったの?偉い!優しい!」

と絶賛されたのには正直驚きました。

(いや、ウチの場合は取らないと絶対無理みたいなところあったので)

でも実際に分からないなりに育児をやっていると

どうしようもなく孤独になる瞬間ってあるんですよね。

真夜中にギャンギャンに泣かれて、打つ手がなくなっても

自分一人で対処しなければならない夜は本当に心折れました。

だけど、翌朝「昨日の夜ほんと参ったよ…」と言いながら

嫁さんと一緒にご飯を食べられることでどんなに救われたことか。

お互いが一緒になって育児に没頭してくれるパートナーとなること

男性が育休を取ることに対する女性の望みなのではと思うのです。

それに対して全ての男性が100%応えるべきというのは綺麗事でしかありませんが、

ママさんの胸の内を理解してあげることで

言葉の掛け方、行動の起こし方が違ってくると思うのです。

私もまだまだ半人前のパパの端くれ。

ママの心を知る道のりは長そうです。

友人夫婦の今後

なんとAさんはめでたく2人目を妊娠中。

そこで、今度こそ「育休はどうするの?」と旦那さんと協議中だそうです。

男性の育休取得率問題の深い深い根っこの部分は、

この国の制度だったり、社会全体の意識だったりするのかも知れません。

だけど、結局自分の目の前のパートナーの望みを知ることができるのは、

その人の隣にいる自分だけなんですよね。

育児休暇。全然休暇とは名ばかりのなかなかにハードな日常ですが、

貴重な経験となることは確かです。

取らなかった時の恨みはなかなかに深い

これだけは肝に銘じておきましょう。

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