生後3ヶ月の君へ

日記・雑記

この文章はとても私的な手紙のようなものです。

ただ自分の為に、そしてもしかしたらいつか目にする娘の為に

書き記しておくだけのものです。悪しからず。

生後3ヶ月の君へ

君が生まれてから3ヶ月が経ちました。

パパが仕事を休んでいたこともあり、「あっという間」というよりは

パパの36年間の中でも時間がゆっくり流れていたような気がします。

特に最初の1ヶ月は、慣れない作業と泣き続ける君がいる生活に

「これがずっと続くのかぁ」と少し絶望しかけたこともありました。

2ヶ月過ぎたあたりから、パパの顔や名前を呼ぶ声に笑顔を見せてくれるようになり、

それだけでとっても心が満たされました。

パパは、自分の抱っこで君をしっかり寝かしつける自信まで持てるようになりました。

立って歩きながら、少し揺らしつつ背中をポンポンされるのが好きなのだとわかってきました。

気持ちよさそうにウトウトしながら眠りにつく君がどんどん愛おしくなりました。

そうした心の余裕もできてきたところで、

パパは自分や家族の将来も考えなければと、新しいことにチャレンジしようと思いました。

身体を鍛えたり、ブログや動画編集を勉強したり、お金のことを整理したり。

君に頼ってもらえるような大人になろうと動き出しました。

ただこの頃から、少しずつ君の面倒をママにお願いする場面が増えてきたのも事実です。

ママは嫌な顔一つせず応援してくれました。

でも、パパが一人で出かけている時に君がギャンギャン泣いていた日は

さすがにママもぐったりして見えました。

それでもママは「育休取ってくれてありがとう」とパパに何度も言ってくれました。

パパは、そんなママの優しさや強さを心から尊敬しています。

3ヶ月に差し掛かるころ、君は寝返りの練習を始めました。

太ももから大きく振りかぶって、身体を横に立てるところまではあっという間にできてしまいました。

そこから下半身をうつ伏せ状態にするところまではいけたものの、

さらに捻って上半身も下向きにするのに君は苦戦してました。

何度も何度も転がっては、悔しいからなのか大泣きしてしまう君。

パパとママは「よくがんばってるよ」「その内できるから大丈夫だよ」と声をかけながら、

普通なら4〜5ヶ月くらいから始める寝返りを

3ヶ月も経たない内にできてしまいそうな君を見て

「そんなに早く大きくなろうとしなくていいのに…」と寂しい気持ちもありました。

ある日の夕方。いつものようにお風呂に入ってミルクを飲んだ後、

君は抱っこをせがみもせずに一人で寝ようと目を閉じながらコロコロしてました。

一生懸命指をしゃぶり、目をこすりながらも、初めてパパの目の前で一人で

眠りの中へ落ちていきました。

それを見た時「ああ、もうすぐパパの寝かしつけ抱っこは必要なくなるんだなぁ」と

切なくなったのを覚えています。

何にもできないけど、ただただ笑ってパパやママや会う人みんなを癒してくれる。

君がずっと「そういう生き物」だと心のどこかで思っていたパパは、

日に日に変化していく君に感情が追いつかなかったのかもしれません。

そして、遂にその日はやってきました。

パパとママが少し目を離していた時間に、君はすんとした顔で

うつ伏せ状態で佇んでいました。

本人も何が起こったか分からないような顔をしていましたが、

翌日にはママが動画撮影している目の前で、君はしっかりと寝返りして見せました。

何度転んでも、何度泣きそうになっても諦めず、

勢いで「えいや!」と起き上がった君。

世の中のほとんどの人がその過程を経ているから、できて当たり前っちゃあ当たり前なんだけど、

その姿にパパとママはいたく感動してしまいました。

その後はコツを掴んだのか、翌日からは平然と寝返りを打てるようになりましたね。

首を持ち上げて、仰向けでは視界に入らなかった物が気になるのか

キョロキョロと見渡す姿も可愛かったです。

「こんな風に、この子は世界を知っていくんだなぁ」と感慨深くもなりました。

そして今日、パパは育休最終日を迎えました。

(本当は少し体調を崩してしまって、復帰するのはおそらく明後日です笑)

体調が優れないのもあって、今日一日は君とのんびり過ごそうと決めました。

ママがお買い物に行っている2時間くらいの間、パパはずっと君を抱っこしたり

膝の上に置きながら過ごしていました。

何かを喋りたそうに発するようになった甘い声。

ひたすらパパだけを見つめて笑ってくれる綺麗な瞳。

BGMに最近ママと2人で観に行った映画の主題歌、

米津玄師の「地球儀」を流しながら2人でゆったりと過ごした夕方の時間。

あまりにも幸せで、そしてもう2度と訪れない時間のような気がして、

パパはなぜだか泣いてしまいました。

君はこれからどんどん自分の世界を広げて、

パパじゃないものに夢中になって手を伸ばしていくのでしょう。

とても喜ばしく頼もしいことであり、寂しく儚いことのように感じるのです。

君だけの地球儀を回しながら君がどんな風に生きていくのか。

君が見る世界の全てをパパは一緒に見届けることはできないし、見る必要もないのでしょう。

だからこそ、今君が全身全霊でパパとの時間を喜んでくれているこの時間が

たまらなく愛おしく感じたのだと思います。

これからハイハイをしたり、言葉を覚えたり、歩き出したり、

わがままを言ったり、ご飯を撒き散らしたり、嘘をついたり、

友達と喧嘩したり、誰かを傷つけたり傷つけられたりしながら

君は生きていくのでしょう。

だけどこれだけは言わせてほしい。

パパとママは、いつだって君の味方です。

君が心から安心して笑える場所であり続けようと思います。

だから、世界を見なさい。体感してきなさい。

転んで大泣きしながら、また帰ってきなさい。

そしてまた飛び出していきなさい。

君のこれからの成長を心から楽しみにしています。

パパもまた、社会に戻って奮闘してきます。

辛いことがあっても、君の笑顔があれば何だってできる気さえします。

お休みの日には、またゆったりとした時間を作りましょう。

3ヶ月間、育休パパにしてくれてありがとう。

ママをあんまり困らせないようにね。

じゃあ、またね。

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